引っ越しの手続きって、電気・ガス・水道・電話、全部同じくらい面倒なんだろうな。そう思っていませんか?
実は、やってみると難易度に大きな差がありました。22年ぶりに住み替えた我が家の場合、一番楽だったものはネットで数分、一番厄介だったものは3ヶ月後に慌てる羽目になったんです。
この記事では、実際にやった手続きを「楽だった順」にお伝えします。これから引っ越す方は、大変なものから先に準備しておいてください。
- 電気・ガスはネットで完結して拍子抜け
- 水道で思い込みの失敗。3ヶ月後にポストに紙が
- 固定電話は手続きより「決断」が大変でした
1位:電気とガスは、ネットで完結しました
一番楽だったのは電気とガスです。どちらもネットから申し込みができて、あっけなく終わりました。
電気とガスはセットで契約するとお得になると聞いていましたが、我が家は今回、別々に契約しました。セット割を細かく比較する余裕がなかったというのが正直なところです。落ち着いたら見直そうと思っています。
ここで安心して「ライフラインの手続きは楽勝だな」と思ったのが、次の失敗につながりました。
2位のはずが最下位:水道は「自動で始まる」と思い込んでいました
新居に入居して2ヶ月。ふと気づきました。水道代が引き落とされていないんです。
前の家は2ヶ月に1回の引き落としだったので、「そういうものかな」と少し様子を見ました。ところが3ヶ月経っても引き落としがありません。おかしいなと思っていたある日、ポストに1枚の紙が入っていました。
「水道を使っている住人の方へ。ご連絡をお願いします」
慌てて連絡すると、まず振込用紙を送ってもらい、支払いを済ませました。その後に口座引き落としの申込用紙が届き、銀行の窓口で手続きをして、ようやく落ち着きました。
なぜ思い込んでしまったのか。理由ははっきりしています。新居に着いたとき、蛇口をひねったら普通に水が出たからです。「出る=もう契約できている」と思ってしまったんですね。
でも、水道は命に関わるライフラインなので、簡単には止められないと聞いたことがあります。つまり「水が出ること」と「手続きが済んでいること」は別なんです。新居の水道は、自分で使用開始の連絡と支払い方法の手続きをしないと、勝手に口座引き落としにはなりません。
ちなみに旧居のほうでも、退去の立ち会いの日に水道を止め忘れていたことに気づきました。こちらはその場で連絡したら、すぐに手配してもらえました。止めるのは早い。始めるのは自分から。これが水道の教訓です。
3位:固定電話は、手続きより「解約するかどうか」が大変
固定電話は、手続き自体は難しくありません。大変だったのは、解約を決めるまでの家族会議です。
我が家の固定電話にかかってくるのは、正直なところ営業などの関係のない電話がほとんどでした。それでも主人は、長年使ってきた番号への愛着と、「仕事で固定電話がないと不利になる場合があるかもしれない」という理由で、解約をずっと渋っていたんです。
その気持ちも分かります。固定電話には「ちゃんとした連絡先」という安心感がありますから。
でも、引っ越しは本当にいい見直しの機会でした。「新居で改めて引く必要が本当にあるのか」と考えたら、答えは出ました。我が家は解約です。今のところ、困ったことは一度もありません。
おまけ:郵便局の転居届だけでは、荷物は転送されません
これは手続きの盲点だったのですが、郵便局に転居届を出していても、転送されるのは郵便だけです。宅配便には効きません。
我が家はこれで、注文していた荷物が旧住所に届いてしまう失敗をしました。通販の定期便やふるさと納税など、進行中の注文がある方は、注文した先ひとつひとつに住所変更の連絡をしてください。この失敗談は、こちらの記事で詳しく書きました。
→ 引っ越しでふるさと納税の返礼品が旧住所に。数万円分を廃棄した失敗談
まとめ。引っ越し前のチェックリスト
我が家の経験をチェックリストにします。
- 電気・ガス:ネットで申し込みできることが多い。比較する余裕があればセット割も検討
- 水道:新居の使用開始連絡と支払い手続きは自分から。口座引き落としは自動では始まらない
- 固定電話:引っ越しは「本当に必要か」を見直すいい機会
- 郵便局の転居届は宅配便には効かない。進行中の注文は個別に住所変更を
手続きは「楽なものから」ではなく「忘れると痛いものから」片付けるのがおすすめです。我が家の水道のような思い込みにご注意くださいね😊
引っ越しにかかったお金と住み替えの全体の流れは、こちらの記事でどうぞ。


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