築30年を超えたアパートの設備は、本当によく壊れます。
我が家が22年住んだ旧アパートでは、キッチンの蛇口が壊れて、大家さんから「水は使わないように」と言われる事態になりました。その状態のまま暮らし、新築の賃貸に住み替えたら——水まわりが別世界だったんです。
今回は、築古アパートの水まわりのリアルと、最新設備に戸惑う50代の話です(笑)。
- 蛇口が壊れると「直す」より「使わない」になることもあります
- 新築は水圧もお湯も快適。ただし最新式の蛇口に戸惑いました
- 22年の暮らしで染みついた癖は、新居でも抜けません
キッチンの蛇口が壊れました。しかも「水」のほうだけ
旧アパートのキッチンの蛇口は、お湯と水でハンドルが2つに分かれている昔ながらのタイプでした。
ある日、水のほうのハンドルが壊れました。回しても戻らなくなって、水が出っぱなしになってしまったんです。
自分たちで蛇口だけ交換できないかと調べたのですが、うちの蛇口はキッチンと一体型。まるごと交換しないと直せないタイプだと分かりました。大家さんに相談すると、返ってきた答えは——「水は使わないように」。
築30年超えのアパートですから、設備にお金をかけられない事情も分かります。それでも、キッチンで水が使えない生活が始まるとは思いませんでした。
「お湯しか出ないキッチン」で暮らした日々
それからの我が家のキッチンは、ちょっと不思議な運用になりました。
お風呂を沸かすスイッチを入れると、キッチンはお湯しか使えません。さらに、誰かがお風呂に入っている間にキッチンで水を使うと水圧が下がってお風呂の出が悪くなるので、お風呂の時間はキッチン禁止。家族の入浴時間と洗い物の時間を、毎日パズルのように組み合わせていました。
不便でしたが、仕方がないので我慢していました。人間、慣れてしまうものです。
新築の水まわりは、別世界でした
住み替えて驚いたのは、この「我慢」が全部いらなくなったことです。
誰かがお風呂に入っていても、キッチンの水圧は下がりません。洗い物をしながらお風呂を待てる。ただそれだけのことが、我が家には感動でした。
そしてキッチンと洗面所の蛇口は、最新式のシングルレバーです。ここで新しい問題が起きました。使い方が分からないんです(笑)。
最新式の蛇口に戸惑う、50代夫婦です
キッチンの蛇口は、レバーを上にあげれば水が出ます。ところが最初は力加減が分からず、勢いよく水が出て慌てて戻す、を何度もやりました。
洗面所はもっと苦戦しました。鏡の下に鉄の棒のようなレバーがあるのですが、右へやっても左へやっても水が出ません。正解は手前に引くでした。しかも左右は温度の切り替えで、右が水、左がお湯。
これがなかなかの曲者で、レバーは結構な確率でお湯側に寄っています。外から帰ってきた主人が手を洗うたびに「あつっ」と言っているのが、我が家の日常になりました(笑)。
22年の癖は抜けません。そして「栓」も進化していました
旧アパート時代、蛇口の一件もあってお風呂以外でお湯をほとんど使わなくなり、節約もかねて給湯器のスイッチはこまめに切るのが習慣でした。この癖は新居でも抜けず、今もお風呂の最後に出た人がスイッチを切っています。
それから、お風呂の栓。旧アパートは鎖につながれた昔ながらのゴム栓で、長年のうちに鎖は切れ、栓もやせて小さくなり、ホームセンターで自分で買い替えて使っていました。
新居の栓はボタンを押すだけのタイプです。実は何年か前、ホテルのお風呂で栓が見つからず、フロントに電話して「銀色のものを押すと栓ができます」と教えてもらった恥ずかしい思い出があります。あの「これかぁ」の栓が、今は毎日の我が家の栓です😊
まとめ。水まわりは、暮らしの快適さに直結します
我が家の水まわり新旧物語をまとめます。
- 築古アパートでは蛇口の故障で「水は使わない」生活に。設備の古さは日々の我慢に直結します
- 新築は水圧が安定していて、お風呂中でもキッチンが使えます
- 最新式の蛇口は慣れるまで少し戸惑います。レバーの左右は温度(右が水・左がお湯)でした
物件を見るとき、間取りや家賃ほど水まわりの設備は気にしないものです。でも毎日使う場所だからこそ、内見のときに蛇口の型や水まわりの年季もちらっと見ておくと、住んでからの快適さが違いますよ。
お風呂とお湯の話は、こちらの記事でも書いています。


コメント