「賃貸の物件探し、何から決めればいいの?」「内見では、どこを見ればいい?」と迷っていませんか。
私は22年住んだアパートから住み替えるとき、約4ヶ月かけて10件以上の物件を内見しました。最後に決めたのは、新築の賃貸マンションです。
この記事では、50代主婦の実体験として、次の3つをまとめました。
- 家族会議で「譲れない条件」を決めた方法
- アットホームを使った物件の探し方
- 内見で実際に確認したことのチェックリスト
家族会議で譲れない条件を1つに
職場の近くは家賃が高すぎた
それまで住んでいたのは、職場から車で1時間ほどの場所です。今度は職場の近くに住みたいと思っていました。
ところが、いくら探しても見つかりません。職場の近くは家賃が高く、安いところは築年数が古い物件ばかりでした。少しずつ、探す範囲を広げていったんです。
4つあった条件を1つに絞った
家族会議では、「これだけは譲れない」という希望を出し合いました。わが家は家族のLINEがあるので、そこに一人ずつ書き込んでいます。
探し始めは、譲れない条件が4つくらいありました。でも、条件に合う物件が見つかりません。そこで、本当に譲れないものを1つだけにしてみました。
わが家の条件は「虫が出ないこと」
選んだのは、虫が出ない、または虫が入ってこない物件です。とにかく虫が嫌いなんです。
前の家では、夏の暑さでムカデが何匹も入ってきました。ムカデは刺されると危ないので、ここだけは譲れませんでした。
不動産屋さんにこの条件を話すと、「マンションの5階以上でないと難しいかもしれません」と言われました。
虫が出にくい物件の選び方
アパート・マンション・一軒家を比べた
虫を避けるなら、マンションの5階以上がいいそうです。ただ、条件に合うマンションは、築年数が古いのに家賃が高めでした。
一軒家は広いぶん家賃が高く、地面に近いので虫が来やすくなります。一方で、アパートは払える家賃で、新しい物件もありました。
そこで、2階以上のアパートやマンションで探すことにしました。
古い物件は換気扇から虫が入る
築30年以上の古い物件は、換気扇が外とそのままつながっていることがあります。そこから虫が入ってくるんです。
新しい物件ほど、換気扇や家のすきまから虫が入りにくくなります。
周りに木や畑がないかも見る
物件そのものだけでなく、周りの環境も見ました。近くに木や畑があると、虫が来やすくなります。
家賃と築年数の決め方
駅の近くはあきらめた
駅に近い物件は、古いマンションでも家賃が高いです。駅から徒歩1分のマンションは、とても手が届きませんでした。
でも、わが家が駅を使うのは月に数回だけです。職場も駅から離れているので、駅から少し離れた場所で探すことにしました。
築10年以内に絞った
築年数は、新しいほどきれいです。すきま風で寒い思いをすることも、虫が入ってくることも減ります。
そこで、築10年以内の物件に絞りました。
あると助かる設備
設備で見たのは、次のようなものです。
- 浴室乾燥機・食洗機
- 収納(ウォークインクローゼット)
- エレベーター・宅配ボックス
浴室乾燥機と食洗機
浴室乾燥機があると、洗濯物を干して乾かせます。日当たりがよくない部屋でも助かりますし、お風呂のカビ防止にもなります。
食洗機は、新しい物件でもついているのはたまにです。冬の冷たい水での洗い物や手荒れから解放されて、洗ってもらう間にほかの家事ができます。
食洗機のある暮らしは、こちらに書きました → 食洗機つきの新居に住み替えました。前の家では1日3〜4回、手洗いでした
ウォークインクローゼット
押し入れがない部屋では、ウォークインクローゼットがあると収納に困りません。大きさは物件ごとにさまざまなので、内見で広さを見ておきましょう。
エレベーターと宅配ボックス
マンションならエレベーターがあるので、引っ越しの搬入も楽です。
宅配ボックスは、新しい物件なら共用でついていることが多いです。ただ、数に限りがあるので、玄関の前にあるともっと便利だと思います。
エレベーターのありがたさは、こちらに書きました → 新しいマンションはエレベーターがあって助かる!22年住んだアパートの階段と蜘蛛の話
物件サイトはアットホームかスーモで十分
どのサイトも載っている物件はほぼ同じ
物件探しで一番使ったのは、アットホームです。次にスーモも見ましたが、どのサイトも載っている物件はだいたい同じでした。
サイトをたくさん見て回るより、1〜2つに絞って使いこなすほうが効率的です。
アットホームでの絞り込み方
アットホームを開いたら、「賃貸」から都道府県を選びます。探し方は4つありますが、使いやすいのは「路線・駅から探す」と「地域から探す」の2つでした。
エリアを選ぶと物件がたくさん出てくるので、まず一人暮らし・二人暮らし・ファミリーで絞ります。そのあと、条件でさらに絞り込みます。
- 初期費用:敷金・礼金なしの物件を探せる
- 駅近:駅から徒歩何分以内かで絞れる
- 駐車場あり:車がある方向け
引っ越しはお金がかかるので、初期費用を抑えたい方は、敷金・礼金なしで絞るのがおすすめです。
同じ物件が何度も出てくる理由
物件を見ていると、同じ物件が何件も出てくることがあります。これは、扱っている不動産屋さんが違うからです。どこの不動産屋さんで契約しても、同じ物件に入れます。
物件には、次のような種類があります。
- 仲介物件:どの不動産屋さんでも扱える
- 専任物件:1つの不動産屋さんだけが扱える(シャーメゾンなど)
- 定期借地権:決まった期間しか借りられない(例:2年で退去)
広さは㎡で比べる
同じ「1LDK」でも、物件によって広さは全然違います。たとえば45㎡と50㎡では、かなり差があります。間取りの名前ではなく、必ず㎡で確認しましょう。
不動産屋さんへの問い合わせは電話で
電話だと対応のよしあしがすぐ分かる
気に入った物件が見つかったら、電話で問い合わせるのがおすすめです。メールより電話のほうが、対応のよしあしがすぐ分かります。
対応がよくない不動産屋さんは、こちらからお断りして大丈夫です。返事が早い不動産屋さんは、それだけで好印象でした。
水曜日は定休日が多い
不動産屋さんは、水曜日が定休日のところが多いです。「水に流れる」のを縁起が悪いとする習慣からきているそうです。
返事が遅いときは催促していい
返事がなかなか来ないときは、こちらから連絡して大丈夫です。
内見のチェックリスト
内見は、1時間以内を目安にしていました。気に入った物件は、後日もう一度見に行きましょう。
建物の外で見ること
外では、毎日使う場所と周りの環境を確認します。
- 駐車場・駐輪場、ゴミ置き場はきれいか
- 周りの環境(木や畑、騒音)
- ポストと宅配ボックスはあるか
玄関で見ること
玄関の広さと、靴箱の大きさを見ます。家族の靴のサイズが入るかどうかも、確認しておくと安心です。
室内と水回りで見ること
室内では、生活のしやすさにつながるところを見ました。
- クローゼットと収納の広さ
- エアコンがリビング以外にもあるか
- トイレ・お風呂・洗面台の動線
階段のある部屋なら、手すりがあるか、急すぎないかも見ておきましょう。
2回目の内見はメジャーを持っていく
2回目の内見には、メジャーを持っていきます。持っていく家具のサイズを紙に書いておくと、置いたときのイメージがしやすいです。
できれば、朝・昼・夜と時間帯を変えて見るのが理想です。特に中古の物件は、休日の夕方に見ると、騒音や周りの様子がよく分かります。
内覧から入居までの流れと失敗談は、こちらにまとめています → シャーメゾンの内覧から入居までの流れ。傷の写真だけは絶対に撮ってください
物件探しのよくある質問
物件探しにはどれくらいかかった?
わが家は約4ヶ月かかって、10件以上を内見しました。
物件サイトはいくつ使えばいい?
1〜2つで十分です。私はアットホームを中心に、スーモも見ました。どのサイトも、載っている物件はだいたい同じでした。
虫が出にくい物件の条件は?
不動産屋さんには、マンションの5階以上がいいと言われました。わが家は、2階以上の新しい物件に絞って探しました。周りに木や畑がないかも見ておくと安心です。
内見にはどれくらい時間をかける?
1回の内見は1時間以内を目安にしていました。気に入った物件は、後日もう一度、メジャーを持って見に行きます。
同じ物件がいろいろな不動産屋さんに出ているのはなぜ?
扱っている不動産屋さんが違うだけで、同じ物件です。どこで契約しても入居できるので、対応のよい不動産屋さんを選べば大丈夫です。

まとめ:家探しもご縁でした
物件探しのポイントを振り返ります。
- 家族の「譲れない条件」は1つに絞る
- 物件サイトは1〜2つで十分、広さは㎡で比べる
- 問い合わせは電話で、水曜日の定休に注意
- 内見はチェックリストを持って、2回目はメジャーも
たくさんの物件を見て、なかなか決まらない時期もありました。最後に決めたのは、虫の心配が少ない新築の賃貸マンションです。物件探しをして、家もご縁なんだなと感じました。
これから物件を探す方は、まず家族で譲れない条件を1つ決めるところから始めてみてください。
住み替えの全体の流れは、こちらにまとめています → 22年住んだ賃貸から新築シャーメゾンへ。50代主婦の住み替え全記録
住み替えにかかったお金は、こちらに書きました → シャーメゾンの初期費用はいくら?引っ越し込みで約100万円かかった内訳
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