20年以上賃貸に住んでいた私が、最近ようやく引越しをしました。
退去の時や住んでいた時に「これはやらなければ良かった…」と後悔したことがいくつかありました。同じ失敗をしてほしくないので、3つのNG行動と、実際の退去の立ち会いの様子をまとめました😊
NG①家具の下のジェルマットで、床に青い跡が残った
地震対策として、100均などで売っている青くて正方形のジェル素材のものを家具や冷蔵庫の下に敷いていました。
ところが引越しの際、引越し業者の方が家具や冷蔵庫を持ち上げると、床に青い跡がくっきりついていました。
業者の方に「このジェルタイプの地震対策グッズはやめておいた方がいいですよ。床に跡が残ってしまうので、突っ張り棒の方がおすすめです」と教えていただきました。
⚠️ ジェルタイプの地震対策グッズは、長年使うと床材に色が移ってしまうことがあります。賃貸の方は特に注意が必要です!
NG②お風呂のカビを金たわしでこすって、黄ばみが出た
入居当初、20年以上経った物件だったのでお風呂にカビのようなものがついていました。そこで金たわしを使って掃除したところ、その時はピカピカになりました。
ところが何年か経つと、金たわしで磨いた箇所から黄色みがかった変色が現れてきました。メラミンスポンジなどで掃除してみましたが、まったく取れませんでした。
退去前にどうにかしなければとホームセンターへ行き、専用のスプレーを購入。吹き付けてしばらく置くと変色部分が紫色に変わり、水で流すと色が薄くなりました。何回か繰り返すと、ようやく黄色い部分が綺麗になりました。
⚠️ お風呂の汚れに金たわしはNG!表面に細かい傷がつき、そこから変色・サビが発生しやすくなります。メラミンスポンジや専用クリーナーを使いましょう。
NG③窓のサッシに粉の防虫剤をまいて、窓が変形した
虫対策として、アリやムカデが入ってこないよう窓のサッシに粉タイプの防虫剤をまいていました。
冬になると結露で粉が濡れてしまうので、その都度掃除してからまた粉をまく…という作業を何年も繰り返していました。
するといつの間にか窓の下の方が変形してしまい、窓が開けにくくなってしまいました。掃除はしていたつもりでも、粉が取りきれずに残っていた部分があったようです。
⚠️ 窓のサッシへの粉タイプ防虫剤は、結露と組み合わさって変形・劣化の原因になることがあります。テープタイプやスプレータイプの防虫剤の方が安心です。
退去の立ち会いは数分で終わりました
3つの失敗があったので、退去の立ち会いはドキドキしていました。ところが、実際は本当にあっけなかったんです。
管理会社の方が部屋をさらっと見るだけ
立ち会いには、管理会社の方が来てくれました。部屋の中をさらっと見て、その場で細かく指摘されることはありませんでした。
最後に、連絡先として新しい住所を書いて終わりです。かかった時間は、本当に数分でした。
判断は大家さんがあとからする
立ち会いのあとは、大家さんが部屋を見て判断するとのことでした。
敷金は、そのままクリーニング代に充てられました。
鍵を全部返しても、鍵の交換代は約2万円
鍵は全部そろえて返しました。それでも、それとは別に鍵の交換代として約2万円を請求されています。
契約書に鍵の交換代が含まれていたので、仕方ないですね。領収書をお願いしようかとも思いましたが、大家さんには長年よくしてもらっていたので、そのままにしました。
立ち会いの日に水道を止め忘れていた
もうひとつの失敗は、水道の手続きです。退去の立ち会いの日になって、旧居の水道を止め忘れていたことに気づきました。
電気・ガス・水道の手続きは、こちらにまとめています → 引っ越しのライフライン手続き。楽だった順に並べたら意外な結果でした
入居のときの写真は、退去まで保存しておく
入居したとき、部屋の傷の写真は撮ってありました。ところが、その写真をきちんと保存していなかったんです。
退去のときに「これは入居前からあった傷です」と証明したくても、証拠として出せませんでした。
今の家では、入居前に部屋中の写真を撮って残しています → シャーメゾンの内覧から入居までの流れ。傷の写真だけは絶対に撮ってください
一番大変だったのは荷物の多さでした
退去で一番大変だったのは、修繕でも掃除でもなく、荷物の多さです。
物に家賃を払っているようだった
22年分の荷物で、家の中は物であふれていました。物のために家賃を払っているような感じです。
しかも、そのほとんどがいらない物でした。
今は1つ買ったら1つ捨てる
この経験から、今は物を1つ買ったら、1つ捨てるようにしています。買う前には、本当に必要な物かを考えるようになりました。
いつでも引っ越せる家にしておく
何かあったときに、いつでも引っ越しができるようにしておく。これが一番だと思っています。
大きなタンスを手放した話は、こちらに書きました → 嫁入り道具のタンス処分。くらしのマーケットに頼んだら1時間で終わりました
賃貸の退去でよくある質問
退去の立ち会いには、どれくらい時間がかかる?
わが家は数分でした。管理会社の方が部屋をさらっと見て、新しい住所を書いて終わりです。
立ち会いには誰が来る?
わが家は、管理会社の方が来ました。部屋の状態の判断は、あとから大家さんがするとのことでした。
鍵を全部返しても、鍵代はかかる?
わが家は、鍵を全部返しても、鍵の交換代として約2万円かかりました。契約書に含まれていたためです。退去の前に、契約書を見ておくと安心です。
敷金は戻ってきた?
わが家の場合、敷金はそのままクリーニング代に充てられました。
退去の前にやっておけばよかったことは?
不要な物を減らしておくことです。22年分の荷物の整理が、退去で一番大変でした。
まとめ:退去で後悔しないために、住んでいるうちにできること
20年以上住んでいると、退去のときに気になる箇所があちこち出てきて、掃除や修繕がとても大変でした。
- 地震対策のジェルマット → 床に色が移る。突っ張り棒がおすすめ
- お風呂の汚れに金たわし → 傷から変色する。専用クリーナーを使う
- 窓のサッシに粉の防虫剤 → 結露で変形の原因に。テープやスプレータイプが安心
- 入居時の写真は退去まで保存し、物は増やしすぎない
立ち会いは数分で終わっても、そこまでの片づけは何ヶ月もかかります。住んでいるうちから、物を減らしておくことをおすすめします。
住み替えの全体の流れは、こちらにまとめています → 22年住んだ賃貸から新築シャーメゾンへ。50代主婦の住み替え全記録


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